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日本人高齢者が海外で生活するケースが増え、関心が集まっています。
ついの住まい探検隊の前身のひとつでごいっしょしたA.K.さんに、マニラ近郊スービック(東京23区とほぼ同じ広さ!)にあるリタイアメント・ヴィレッジでの生活をレポートしてもらいます。
スービックの案内は、日本語ホームページ
http://www.tpv-phil.com/
で見ることができます。 |
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私は「With Youさいたま」の研修会で知り合い、「終の棲家探検隊」として高齢者の施設を見学した川口市のA.K.です。
昨年5月からフィリピンで日本語教育に携わり、1月に戻ってきました。
その後「終の棲家探検隊」の活動はどうなっていますか?
私もフィリピンのリタイアメント・ヴィレッジに住んでいる日本人に会ったりして少し様子を聞いてきました。
今年もまたフィリピンで教える事になり、2月末あたりに出かける事になりそうです。
(2005.2.5)
皆さん こんばんは!
またSubicに来てしまいました。
3月はじめに降った雪がまだ庭の片隅に残っていた我が家を後にして、3月11日早朝着膨れたまま機内に乗り込み、4時間後 常夏のマニラ空港に降り立ちました。
――空港の出口は、出迎えの家族やタクシーの呼びこみ、荷物運びのポーターたちでいつものようにごった返していた。
私達は出口を出てすぐに「Welcome Ms.K.A.」と書かれたボードを持ったドライバーを見つけ、タクシーに乗り込んだ。
澄みきった青空とギラギラ照りつける太陽、鮮やかに咲き誇るブーゲンビリアと風にそよぐ椰子の木を見て、ああまた南国に来てしまった!と思った。
――宿舎はTropical Paradise Retirement Villageの中の前回と同じ部屋、アシスタントのSさんとの共同生活が始まった。
これで3人目、全く知らない者同士が同じ屋根の下で生活するので、日本人同士とは言え キャラクターや生活習慣の違いがあり最初はお互いの習慣を知り理解し合うのに気を遣う。ようやくお互いが分かりあって、夫々自分のペースで生活できるようになった。今回もなんとかうまくやれそうだ。(3月21日)
当地は今は乾季の後半、気温は30度前後、毎日朝から晴れ上がっています。
4月・5月が一年中で一番暑い時期で、学校はこれから夏休みに入ります。
私達が教えているCaregiver Courceは社会人を対象としているので夏休みはなく、日本語の授業は週3回(月・火・水)、各日午後3:00〜5:30の1.5時間で、受講生は20名ほどです。
私は毎日 夜は11時に寝て、朝6:00に目覚め、40〜50分 山の空気を吸いながら散歩して一汗かき、シャワーを浴び、NHKの国際ニュースを見ながら、マンゴーシェイクとフルーツヨーグルトの朝食をとるという健康的な生活をしています。
午前中は授業の準備をしたり、本を読んだり、テレビを見たりして過ごしています。
午後はちょっと昼寝をした後、Tropicalのコミュニティープラザで新聞を読んだり、時々 大きなお風呂に浸かったあとマッサージにかかったりしてリラックスしています。
南国では時間がゆっくりと回っているようで、それに身をまかせてユッタリとした時を過ごしています。
まあ こんなところが当地での現在の私の生活です。
今日はこの辺で。
(2005.3.28)
常夏の国、フィリピンは去年に続いて今度で二度目の滞在。フィリピンと聞くと誰でも先ず、治安の悪さを心配しますが、ここSubicは治安は飛び切り良く、川口の自宅にいるよりずっと安心していられます。
Subicはおっしゃる通り旧アメリカ海軍基地跡で、マニラから西南80KMの所のOlongapo市内にあり、Free Port経済特区と位置づけられ、周囲は7箇所のゲートで24時間チェックされ、歩いてゲートを通るときはIDカードがないと通過できない事になっています。
宿舎のTropical Paradiseに入るにはもう1箇所チェックポイントがあるので、夜、窓を開け放して寝ても全く心配がありません。
宿舎の裏庭の向こうには熱帯林が続き、時折 猿の家族が来て庭や屋根の上で遊んでいます。昨日は垣根の間から、70cmもあるトカゲの一種トッケーが蛇のように赤い舌を長くペロペロッペロペロッとだしながら、静かにススッ、ススッと窓の下へ這ってきました。人間よりもこういう生き物の方が怖いくらいです。
仕事はOlongapo市のGordon CollegeでアシスタントのSさんと一緒に日本語を教えています。彼女は54歳の専業主婦で、海外で生活するのは今回初めて、でも英語ができるので助かっています。それにベテラン主婦で料理が好きで上手なので、私は料理のアシスタントをして、毎日美味しい日本食を食べさせてもらっています。宿舎は旧米軍将校の宿舎を改装したもので、広いリビングとキッチン、メイドルームもある2LDKのユニットです。そこにSさんと二人で住んでいます。
買い物は週に1〜2回、TropicalのドライバーがOlongapoの公営マーケットに連れて行ってくれます。お世辞にもきれいとは言えないそのマーケットで、勇気をふるって魚・肉・野菜・果物などを買い自炊しています。
マーケットでは6・7歳〜11・2歳位の子供達が担ぎ屋をしていて、Ma'am、Ma'amとしつこくついて来て、以前は無視していたのですが、知り合いのフィリピン人が荷物を持たせてお金を上げたほうがいいと言うので、最近は重い荷物を車まで運んでもらい、10ペソ(20円)位あげる事にしています。物価は日本の1/3〜1/5位、食費は1か月7000〜8000ペソ(15000円位)で、結構いい生活ができます。
因みにTropicalのWorkerの1か月の給料が7000ペソ前後、メイドの給料が4000〜5000ペソ位です。
ここでの生活で難点といえば、気温が高すぎて(日中の気温30度以上)外へ遊びに行く気になれないこと、いいお店がなくショッピングの楽しさがない事など、いつもエアコンのきいた家の中で殆どの時間を過ごすので、仕事がないと退屈してしまいます。
私達は週3回、3:30〜5:00まで、ドライバーの送迎付きの仕事があるので、退屈もせず、ノンビリ過ごしています。
以上、簡単なご報告まで。
(2005.3.29)
私が今回、Olongapo市に派遣された経緯は以下の通りです。
私は定年退職を待たず50代前半に退職し、それまでに準備しておいた日本語教師の資格と経験を生かすべく、単身で海外の大学などで2年間日本語を教えてきました。
帰国後、東北地方の県立大学・高校で日本語や歴史を教えたり、埼玉県内の専門学校で留学生に教えるかたわら、中国・大連で日本語集中講座を受け持ったりしてきました。
今回はヒョンなことからフィリピンに来ることになりました。
そろそろ仕事にケリをつけてノンビリ海外旅行でもしようかと思い、去年の4月、ある旅行会社から送られてきた旅行雑誌を眺めていたら、
「海外で日本語ボランティア募集」
の記事を発見し、それに応募したのがきっかけでした。
去年は6月〜12月までの7ヶ月間、今年は3月〜7月までの4ヶ月間、Caregiver Courseの学生に日本語の初歩を教えています。
日比両国のFTA交渉の結果、近い将来フィリピンのCaregiverが日本で働く事になるので、それに対応しようと準備しているというわけです。
団塊の世代が老境に入り介護が必要になると、数十万のヘルパーが不足する見込みなので、外国人労働力に頼らざるを得ないようです。
私たちの老後はこれらの人たちの世話になる事になるでしょう。
そんな事を考えると、勢い授業にも熱が入ってしまいます。
というわけで 毎日30度を越す暑さの中、エアコンも効かない教室で大汗をかきかき、若者を相手に授業を楽しんでいます。
次にRetirement Villageについて。
1) 私が住んでいるTropical Paradiseは日本人の退職者を対象にしたもので日本人のスタッフ1名と現地人のドライバー、看護婦、Caregiver など10数名がいて買い物や掃除、必要なら簡単な身の回りの世話もしてくれます。
まだ今年の1月にスタートしたばかりなので、常住の人は一人も居らず、1〜2週間のショートスティのお客がボチボチ来る程度です。
料金はいろいろな変更しているので、インターネットのHPでチェックしてください。
URLは次の通りです。http://www.tpv-phil.com/
2)Tropicalの近くに個人で家を借りて、ここで生涯暮らそうというRetireした日本人の夫婦がいます。そこの家賃は1か月7万円、彼らは20年契約で一括払いしたので、月々の生活費は夫婦二人で10万円はかからないと言っていました。
住み込みのメイドがいて、1か月4000ペソ(8000円)、介護が必要になったらもう一人看護婦を雇うつもりだそうです。
彼らは週に3〜4回外食をして結構生活を楽しんでいるようです。年金暮らしでは、日本ではこんな暮らしはできないと言っていました。
Subicではもう一箇所、日本人対象のRetirement Villageが建設中のようです。
今晩、そこのオーナーと会うことになっていますので、詳細を聞いてきます。
では 今回はこの辺で。
(2005.3.31)
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●A.Kさんの近況
筆者のA.Kさんは、2008年現在、立川市に在住、アマチュア・ミュージカルに出演するため稽古に励んでいます。→ LIVE!憲法ミュージカルinさんたま、「ロラ・マシン物語」、2008年5月公演。
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