  |
|
|
事例レポート バックナンバー
|
|
|
|
● 《事例レポート》 超高齢化時代 家庭の守りかた 1
我が家の訪問販売てんまつ記 |
|
|
吉村 宣子さん(正会員) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
81歳になる一人暮らしの母が、35万円の足マッサージ器を買った。
支払いは1ヵ月後の銀行引落し。セールスマンの話は説得力があり、足、膝の痛みを抱えた母には、救い主と思えたようだ。普段気丈に頑張っている母にしては、なんと浅はかなと思った。それだけ、病の不安、孤独感が母を正常でない状態に追い詰めていたのか。
器具は値段の割に作りも単純だった。契約書、説明書はあったが、器具の入っていた箱は次に使うからと持って帰ったらしい。これだけでもおかしいと思うが、母は満足していた。
私は、FPの友人に相談、その後、消費生活センターに問い合わせ、クーリングオフをすることになった。
まず、母にじっくり説明をした。高額な健康器具を訪問販売で買うこと自体疑問であり、十分に検討してから、信用あるメーカー品を買ったほうがよいのではと勧めた。時間が経って冷静になった母は、クーリングオフに応じた。
「契約解除通知」を葉書に書いて、コピーをとり、販売会社と信販会社宛に配達記録郵便で送った。その翌日、早速、販売会社より電話があり、その日の夕方、担当者が商品を引き取りに来て一件落着。なんともあわただしい5日間だった。
高齢者の心の隙を狙った訪問販売! クーリングオフの期限は8日以内、迷ったときにはすぐに相談できる家族や友人、しかるべき行政機関などのアドバイザーが必要と痛感した。
【キーワード】消費生活センター、クーリングオフ、消費者契約法、契約解除通知、配達記録
【解説】クーリング・オフとは、訪問販売などで契約してしまい、あとで頭を冷やして考えるとやはり必要ないと思った場合に、一定期間内であれば消費者が無条件で契約解除できる制度です。
クーリングオフのしかたは、彩の国プラザのホームページ、
http://www.kurashi.pref.saitama.lg.jp/kurashi/cool/cool.html
に簡単に説明されています。
全国の消費生活センターの一覧は、国民生活センターのホームページ、
http://www.kokusen.go.jp/map/
に載っています。
|
|
|
|
|
|
● バックナンバー
第2回 「老人は骨折するべからず!」はこちら
●最新掲載はこちら |
|
|
|
|
|
連絡先 Tel:048-685-6969 (本部)
Fax:048-689-9812
Copyright © 2005-2008 NPO法人 くらしとお金の学校 |
|
|
|
|
|